ヘルシオホットクックのKN-HW24EとKN-HW24Fの違いとは

ヘルシオホットクックを買う場合、

安く売っている去年発売の現行型(旧型)KN-HW24Eを買うか、少し高くても今月発売の新型KN-HW24Fを買うか

悩む
悩みますね。

だから、はっきりさせるためにちゃんと比較しようと思います。

ヘルシオホットクックKN-HW24EとKN-HW24Fの違い

KN-HW24EとKN-HW24F 外観の違い

ヘルシオホットクックKN-HW24EとKN-HW24F
えっと、左が旧型KN-HW24Eで右が新型KN-HW24Fです。ていうか、同じ写真じゃないですか、SHARPさん?

ということで、外観の見た目に違いはないようです。

KN-HW24EとKN-HW24F 内鍋の違い

KN-HW24Eの内鍋

KN-HW24Eの内鍋
旧型KN-HW24Eの内鍋は表面加工されて無いので、ピカピカです。

口コミで、具材がこびりつくと言っているのは、これが原因です。

でも、たわしでゴシゴシ洗えたり、冷蔵庫で保存できる利点もありますので、一概に欠点とは言えないですよね。

KN-HW24Fの内鍋

KN-HW24Fの内鍋
新型KN-HW24Fの内鍋はフッ素樹脂加工されているので、黒いです。

これは、洗いやすそうです。ズボラな私にはこちらの方が合っています!

ありがとうございます!?

KN-HW24EとKN-HW24F 付属品の違い

KN-HW24Eの付属品

KN-HW24E付属品
蒸し板で蒸し料理、保存専用ふたで冷蔵庫保存と、基本を押さえてします。

KN-HW24Fの付属品

KN-HW24F付属品
新型KN-HW24Fは、保存専用ふたが無くなりました。

これは、内鍋をフッ素樹脂加工にしたため、長時間内鍋に具材を入れておくと、フッ素フィルムに匂いが移ってしまう恐れがあり、保存はあまり推奨しなくなったのではないかと思います。

この点では、旧型KN-HW24Eのほうが利用価値は高いと思います。

でも、そんなに酸性が強くなく、長期間でなければ、たまには問題ないと思いますので、ふたが無い程度の欠点でしょう。一晩くらいならラップでもして保存しちゃいましょう。

 

また、新型KN-HW24Fは蒸しトレイに変更されています。

蒸し板が蒸しトレイに変更になった理由は、一つにフッ素樹脂を守る役目ともう一つに低温調理の進化だと思います。

一つ目のフッ素樹脂を守る役目とは、蒸し板の場合は鍋の内側に当たったままグツグツするので、フッ素樹脂に傷がつき剥がれの原因になります。蒸しトレイにすることによって、ふたで抑えられるので傷がつきにくいんだと思います。。

もう一つの低温調理の進化はフッ素樹脂加工の副産物だったかもしれません。たぶん、たぶんですよ、たまたま蒸しトレイに変更することになった時、一人の社員が・・・

みつけた
なんかこれ使うと、低温調理が安定しますよ!ラッキーじゃないですか!

みたいな?

KN-HW24EとKN-HW24F 低温調理の違い

「旧型KN-HW24Eの低温調理は、温泉卵くらいしかない」という意見もあるくらい、低温調理は無いに等しい調理でした。

でも、新型KN-HW24Fは、サラダチキンやローストビーフ・ローストポークなどなど、低温調理が得意になっています。

ご家庭で失敗しないローストビーフを作ろうとしたとき、こんな作り方ですよね。

ジップロックのようなジッパー保存袋でしっかり密閉して、60~70℃のお湯の中に入れ、30分くらい温度をキープするためにつきっきりで温度管理する。

これを、ホットクックでやれば、温度管理が自動なのでとってもらくちんです。でも、旧型KN-HW24Eでは具材が浮いてきちゃって内蓋の排気口をふさぐ可能性があり、推奨できませんでした。

しかし今回、蒸し板を蒸しトレイに変更したことで・・・

旧型KN-HW24Eの低温調理

旧型低温調理
旧型KN-HW24Eの場合、普通の鍋で湯せんするように、プカプカ浮いてしまうのに対して、

新型KN-HW24Fの低温調理

新型低温調理
新型KN-HW24Fは、蒸しトレイで上から抑えるので、お湯の中で安定しています。

ぜったいこれ、
ですよね
たまたまですよね?SHARPさん

まあ、どちらにしろ、低温調理に強くなったのです!!

 

これはもう、新型KN-HW24Fを買うしかないでしょ。

KN-HW24EとKN-HW24F 仕様の違い

旧型KN-HW24E 新型KN-HW24F
電源 AC 100V 50-60Hz 共用
定格消費電力 800W
定格容量 2.4L
設定温度 35~90℃
最大予約設定時間 15時間
保温 記載なし 最大12時間
外形寸法 幅395×奥行305×高さ249mm
質量 約6.5kg
電源コードの長さ 約1.4m(マグネットプラグ方式)
自動メニュー数 130 134
手動メニュー数 25 13
市場価格 amazon amazon

違いは、保温とメニュー数だけです。

今まで保温に記載がなかったのに、最大12時間と記載されるようになったのは、フッ素樹脂加工にしたからでしょう。

長時間保存して、フッ素樹脂に匂いうつりがあったら、文句言われちゃいますから、とりあえず書いておいたんでしょう。

あとは、メニュー数ですが、手動メニュー数が減ったのは、使わないメニューを減らしたとかそんなことでしょ。絶対に悪いことではないと思うので、気にすることはないと思います。悪くすることが会議で通るわけがなーい!

 
現在の価格差は、1~2万円なので、旧型KN-HW24Eに別売りのフッ素加工内鍋を買ってちょうど同じくらいかな。

でも、そのセットだと低温調理には弱い・・・

考える
低温調理をあまりしない場合はこのセットが最強なんだけどな~

低温調理をする場合

低温調理をする場合は、新型KN-HW24Fを買うべし!
低温調理に強いので、後悔しないと思います。

低温調理をしない場合

低温調理よりも、普通の煮物系料理が中心の場合は、旧型KN-HW24Eと別売りのフッ素加工内鍋を買うべし!
内鍋が2つになるので、連続調理が可能で便利。

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