ペットボトルの再利用として、水出し緑茶の作り方を書きましたが、反響は大きかった(?)ので、作り方と効能やカフェインの量を詳しく書こうと思います。
そもそもは、水出し緑茶を始めたのは、NHKがまじめなチャンネルだったころに放送された番組を見たのがきっかけです。
水出し緑茶の効能
お湯で淹れたお茶からは免疫作用を高めるカテキンが出ますが、水出しで緑茶を作るとエピガロカテキンというちょっとかわいくて強そうな名前のカテキンが出ます。
このエピガロカテキンは、免疫作用を高めるのはもちろん、抗酸化作用・抗菌作用があり、さらには抗がん、抗動脈硬化、抗血圧上昇などの作用が確認されているスーパーカテキンなんです。
まさに、ウィズなんやらの今、時代にぴったりな飲み物です。
水出し緑茶のカフェイン
お茶はカフェインが含まれているから、眠れなくなると心配される方もいると思います。
熱いお湯で淹れた場合カフェインの量は、
- 煎茶 20mg(100nl中)
- ウーロン茶 20mg(100nl中)
- コーヒー 60mg(100nl中)
熱いお湯で淹れると、カフェインが出るのですが、
これが、水出し緑茶だとほとんど出ません。
40℃以下から急激に下がり始めて0℃で0㎎ってイメージです。
温度が低ければ低いほどカフェインは抽出しませんので、カフェインが気になる方は冷たい水から作るようにしましょう。
水出し緑茶の正しい作り方
1、お茶っ葉を2~3gとり、お茶パックに詰めます。
お茶っ葉によって違うのですが、よく出るお茶っ葉ですと、1~2gで十分です。
水出し緑茶は、苦みと渋みがとても少ないので、お茶っ葉の量を増やせば増やすほどおいしいです!私はケチ合理的なだけですので、自分の好きな量を試してくださいね。
お茶っ葉を取り換えるのが面倒な人は、4~5gですと2回煎じ出来ると思いますのでお試しください。
でも、水出し緑茶は苦くないので、お茶の濃い味を楽しみたいなら5gくらい入れてもいいと思います。そのほうがめっちゃおいしいけど、私はもったいないのでやりません。
あと、水出し用緑茶じゃなくて、普通の緑茶で大丈夫です。私は・・・
もちろん半額の緑茶です!
200g入りなので、200回作れるってことです。めっちゃお得!!
2、ペットボトルにお茶っ葉入りお茶パックを入れ、水を注ぎます。
なるべく冷たい水のほうがおいしいです。夏は氷で冷やした水でも良いと思います。
3、冷蔵庫に冷やします。
冷蔵庫に入れっぱなしで大丈夫。何もする必要はありません。
4、6~8時間で出来上がり。
出来れば8~9時間かければおいしいかな。好きなことをして待ちましょう。
とっても時間がかかりますので、何本も作っておきましょう。私は、常時3本冷えてます。
ペットボトルじゃダサいという人は、おしゃれな水出しポットも売っています。
フィルターがついているので、お茶っ葉をパラパラと適当に入れて大丈夫。入れ口が大きく、氷が入りますので、冷たい水から作るのが簡単です。
だから、おいしく仕上がります。
試してみてみて!