手羽先の料理は、おいしいけど食べにくいですよね。
そこで、今回はちょっとした処理をしておくだけでとっても食べやすくなる、手羽先の下ごしらえの裏技をご紹介します。
手羽先は、唐揚げや甘辛煮など、とってもおいしい食材です。
お箸で食べにくいので、手で持って食べることが多いですが、手で食べるとつるっと滑って落としたり、骨と骨の間の肉が食べにくかったり、先っぽがクルっとほっぺたについたりして
あー、もう手羽先めんどくさい!
ってなりますよね。お子さんやお年寄りは特にそうなんじゃないでしょうか。
鶏手羽先の裏技
そこで、数多く手羽先と向き合ってきた私が編み出した、手羽先のかんたんな食べ方のためのかんたんな処理の裏技は・・・
その前に、なぜ私は数多くの手羽先と向き合ってきたか?
それは、もうおなじみですね
半額になるからです!!
鶏モモや鶏むね肉と一緒に鶏手羽先も出てきちゃいますから、スーパーに並ぶわけです。
でも、お子さんやお年寄りが食べにくいので、敬遠されがちです。
だから、売れ残って半額になりやすい。
スーパーお買い得食材なのです!
鶏手羽先を食べやすくする処理の裏技
包丁で切れ目を入れる方法
まずは、手羽先の元のほうの骨と骨の間に包丁を入れます。骨と骨が軟骨でくっついているので、切り離すイメージです。
先ほど切り離した骨の反対側も同じように包丁を入れます。こっち側も骨と骨が軟骨でくっついているので、切り離すイメージです。
手羽先の先っぽが90℃曲がってて食べにくいので、曲がっている内側の軟骨を切って、手羽先をまっすぐにします。
この3か所に包丁を入れます。
ここで重要なのは、軟骨を切ること!骨は包丁で切れないので、すっと包丁が入る部分を探して切れ目を入れましょう。指で触れば骨がわかるので、切る部分は事前に指で確かめましょう。
そんなに力はいりません。
力が必要だと感じたら、それは骨ですので切れませんよ。
③の部分は、慣れるまで難しいので、①と②だけでも断然食べやすくなりますよ。
逆に、③の部分は慣れてくると、かんたんにカットできるようになります。
お子さんやお年寄りはこちらの方が喜ぶと思います。
うちの父は、こうやって切ったほうが喜びます。子供かお年寄りなんだと思います。
なので、意地悪して最近は切りません。
手で脱臼させる方法
包丁を入れるのが面倒なら、手でポキっと骨を外します。
手羽先の曲がっている関節を逆側におります。ポキッと鳴るまで折るのです。
つるっと滑るし、けっこう力がいるので、あまりおすすめしません。でも、包丁が入ってないので、見た目がきれいに仕上がります。
ただし、慣れるまでは高確率で失敗します。
だから、これを目指すには、なかなかの鍛錬が必要です。がんばってください。
ポキッとしても、①はカットしたほうが食べやすいですよ。
お試しあれ!
鶏手羽先のレシピは、前回紹介したタンドリーチキンがおすすめ!
でも、ヒガシマルはおいしいです。老舗醤油やさんの調味料です。